院長コラム

COLUMN

令和4年11月より眼科手術を始めます。(副院長記)

2022.10.08

 令和4年11月より当クリニックで白内障などの眼科手術を始めます。
現在、その準備を急ピッチで進めている所ですが、手術執刀医である副院長の中安弘毅より当クリニックの手術に関する基本的姿勢や考え方について、ご紹介したいと思います。
 私は2008年から日本大学医学部附属板橋病院眼科に勤務し、眼科学の診断と治療について研鑽を積んでまいりました。特に、精密な技術を必要とする眼科手術について興味を持ち、当初から白内障や緑内障、眼瞼下垂や内反症などの外眼部(まぶた)疾患など、多くの手術について研修させていただきました。その後、複数の医局関連の地方中核病院でも責任者として年間400~500例の白内障手術やその他上記疾患に対する手術を経験し、現在も当クリニック勤務の傍ら手術経験を重ねております。その経験を活かし、当クリニックにおいても今以上に皆様のお役に立てるように手術部門を立ち上げた次第です。
 開院以来の当クリニックの診療理念である「医学的根拠に基づいた診療」「患者様の立場に立った誠実な診療」を手術の適応や施行にあたっても厳格に守っていきたいと思います。手術前には、本当にその手術が必要かどうか、患者様と十分に話し合い、患者様一人ひとりに応じた的確なアドバイスをさせて頂きます。また、手術の合併症、予想される術後の状態等、医師のみならず看護師やORTからも必要な説明をいたします。
 当クリニックでの手術をご希望の患者様には安心して手術を受けられますよう、できる限りのことをさせて頂きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(副院長記)

カテゴリー| 眼科手術